空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

ハタチ。



大知君のライブの感想を。

まず行列に驚いた。前はこんなじゃなかった気がする。女子のにおいが。。。私の数人前に着て行こうか迷ってたロンT、同じの着てる人がいた。もろかぶりでお互い気まずい思いするところだった・・・ひやひや。
私はチケットの番号がかなり後ろだったので、入場も最後の方。ということで後ろも後ろ、もう後ろに人はいないという場所。横にカメラがあったの。カメラマンさんたちの会話が・・・「俺のニューヨーク帰りのダンスを見てくれと(笑)」「MC入れてくんないとねえ」。業界ってこんな感じなのかなあ。タバコくさかった。振り返るとなんともっとうしろ、階段の手すり付近に陣取る人々が。そうか、あそこなら座れたしよく見えたんだ。やるなあ。

始まった。最初の感想、「背伸びた!?」なんかでかくなってたように感じた。顔ちゃんと見えます。よかった!
1曲目がsuperstar。そして衣装の胸には黒い星マークがひとつ!
やっぱり安定感が、すごい。あの安定感は何なんだろう。
MC。(今日は)20歳のバースデーと言うことで、なおさら気合が入ってます、髪もかっちかちです、と。なんかMCも自信に満ちてるなあ・・・前は「なんかしーんとしちゃった」とか「今声が大きかったですね」とか言ってて、不安そうだったのに。
「僕は幸せ者ですね、20歳の誕生日をライブをしながらみなさんと過ごせるなんて」と言ってました。いや、こっちこそうれしいよ。
新しい三浦大知を見せます、と。女性ダンサーと振りで絡んだ!やってほしかったのよー。ちゃんと、魅せますね。大知君が女性ダンサーに背後から抱きつくような振りがあったんですが、客席から「きゃー」と。なんか微妙な気持ちになった。そうか、そういう気持ちのファンもいるのか、でも確かにいなきゃ困るかぁ、とか。

いろんな気持ちで見てました。もうわかってるだろうな、自分がNo.1になっちゃったこと、とか。そりゃ本人はわかるよね。。。だからもう日本では見てないんだな、それはいつからそうだったのかなとか。これだけダンスうまいって事は変人なのかなあとかも思っちゃいました。マイケル・・・。
首と手をくいっくいっ、と同時に横に軽くスライドさせる振りがあって、そのラインの平行なこと。自分が納得いくまで何度試したんだろう。

Southern Cross、Keep It Goin' On、Free Styleを見れて、あの何度もプロモで見た振り付けだ、ほんものだー、と感動。

低い声から高い裏声まで、美しい。ラップも出来るし、英語の発音もいいし、バラードも聞かせる。ぞくっとさせてくれるな、やってくれるなあと。声が裏返ったのはたぶん1回だけです。2時間歌いっぱなし踊りっぱなしで、信じれないですよ。

あまりにも自由自在に音のなかにいる大知君には、音楽というより音遊という言葉がはまるような気がした。

大人になるんだなあ、とはやっぱり。もう大知「君」じゃないんだよね。「大知まだ二十歳!?ありえないみたいに言われる。精神年齢は高いですけど」と。ずっとプロだもんね。
今までは「若いのに」っていうのが必ず評価の前に付いたと思う。これからはそれがなくなるんだなあ、って。
つまんないアーティストになって欲しくないなあって。思いました。危うさとかもろさが、色気に繋がったりすることって意外とあるのかもしれないなって。

素晴らしかったです。同時に「自分も自分の道で精一杯、最高に頑張ろう」という気持ちをもらって、帰って来られました。
これからも進化し続けるであろう三浦大知を、やっぱり見続けて行きたいと思います。
素敵なライブをどうもありがとう。
(※写真UPしました)