空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

チハラトーク、純粋な怒りと悲しみ。

チハラトーク、行ってきました。
母と行ったんだけど、すごい渋滞に巻き込まれてしまい。開演に間に合いませんでした。でも10分とか、そこら。

会場に入って最初にトイレに向かったんだけど、Jr.とお兄ちゃんの声がばっちり聞こえてくる。ああ・・・側にいるんだなあ。じーん。
無事席に着き。
最初はジュニアの出たNHKの、引きこもり少年ふたりと1泊したドキュメントの裏話。「14歳」の影響でそういうお仕事があったんだと思いますが、ジュニアは14歳じゃなく、もう32歳。引きこもり経験者のジュニアや自分が笑うのはあれなんだけど、会場の多くの人はどんな気持ちで笑っているのかな・・・ぼんやりと。
お兄ちゃんの「ゾゾ毛話」。かっこよくなろうとしてる。会話にカタカナ英語混ぜ込む回数が増えて来てると。
「『このナイキのスニーカーポップでキャッチーやな』」。
「最初にゾゾ毛感じたんは俺が小学生の時、お前が『おい俺の赤コン取ってくれ』言うた時。うわーこいつ赤いコンバースのこと赤コン言うてるでぇ・・・!」
徹子の部屋に出た感想。「あんな森の中あると思わへんかった」。セットの窓の外が木だらけだったらしい。
お兄ちゃんの学生時代の伝説。「こいつ8回停学になってるんですよ」。「どれだけ記録更新すんねん」。学校の10キロマラソンの時、スタートした、横道それて、知り合いの車に乗せてもらってゴール地点まで、戻って、はいゴールー。「2分3秒」。「どれだけ記録更新すんねん(笑)!」
兄弟の思い出。お兄ちゃんがジュニアを風呂に閉じ込めた、「開けてや」「開けへん」。ジュニアが「ぽんと」ドアのすりガラスを蹴ったところ、「ばりーん!」「穴からお前がないてるの見えて、『どんだけびっくりさすねん!!』」ジュニア、「どんだけびっくりすんねん。」兄弟愛です。

あとは「この話してもいいですか」。「ひらがな3文字で言うとね、ツツミ。」会場笑。「漢字一文字で言うとね、堤」。
ジュニアのかわいがってる後輩、「この3年ぐらい毎日一緒におる」堤。ジュニアを慕う後輩で会議が開かれ、Jが6年周期に入って来てる。14歳、ずっとパジャマぬがへん。20歳、病気で死に掛ける。26歳、バイク事故。で、今32。人間ドッグへ入らそう、と決まり、堤が付いてきて、必要な用紙。全部書けてるんだけど、ジュニアの下の名前「浩史」が書けてない。「俺こんだけ一緒におって、名前も書いてもらわれへんの」。悲しくなったと。
他にもいろいろ重なった。佐古さんとの男同士の約束、「ブログを毎日更新する」を更新しなかった。ジュニアと後輩、作家達がごはん食べてる時、うちふたりが続けて堤に電話。「今なにしてんの」。「いや、寝ようと思ってました。明日バイトなんで」。「夜の11時ですよ。芸人の11時なんてみなさんの夕方4時みたいなもんですよ」。さらに、「その時点で気付けや。『ああ裏にしゃくれおるな』と」。先輩が気分を害していることに気付け、と。
それで会った時、「お前といる時のこの嫌な感じを解消する方法がひとつだけある。割り勘や」。「はい!」「言っても言うだけで、こいつやらへんやろいうことがわかってるんですよ」。
で、実際お勘定になった時「すいませんでした!!勘弁してください!」
で、「堤は金もないのに大のブランド好きで、ドルチェ&ガッパーナのネックレスをしてる。そのドルチェとガッパーナを俺に引き裂かして」と。お店では迷惑掛かるから、駐車場で。
ふたり、車に乗って。ジュニアがお兄ちゃんに語りだしました。
「俺いろんな芸人さんおるけどな、Tシャツ破いて笑いにする芸人さんもおるけど。俺はそのタイプじゃない。ネックレス引きちぎるなんて一個もおもろいと思わへんし、したくない。言うたら・・・そんな原始的な笑い。堤は俺といろんな話もして、深い話もして、俺のことをわかってるはずや。なんでそこに気付かへんの?」
私は・・・胸が打たれました。怒り方、悲しみ方が、人と観点が違う。なんて純粋な怒り、悲しみだろうと。
「お前もっと人の話ちゃんと聞け。愛やねん!」
堤はバイクに乗ってるので、寒い、という話を劇場終わりの楽屋でした。で、車に乗り込む二人、ジュニア「そんな寒かった?」
「いや、全然ですよ!あのコーナーもどのコーナーもめちゃめちゃおもろかったですわ!」ジュニア「・・・気温の話じゃーッ!!!」
「聞け!愛やねん!!」

後半ではゲストの後輩芸人さんを招いてトークとろサーモンでした。先週は中川家だったそうで。中川家とは2丁目時代、10年以上前からの付き合い。たくさん思い出話が聞けただろうなあ・・・とちょっと。
後半はチハラトークの色が強く出たというか、裏社会、それ犯罪、ギリギリアウト。
とろサーモンのボケの方、「これ誰にも言わんとってください、うちの親父・・・」。風俗、警察、空港で巨大バイブ大暴れ。
いやー、つくづく、芸人さんとは変わり者の中の変わり者がなるものだなあと。

自分が遅れて行ったのもあってか、少し、おとなしめの印象でした。もっとふたりがはしゃいだり、相撲取った会もあるので。
そうかあ・・・ジュニアが32か。若者の代表みたいに思ってたのにな。
でもジュニアはもう14歳ではなくても、「自分には暴力と笑いと動物しかない」と言い切ったあの特別な14歳が32歳になった、そんな男になっていたんだなあと。感じました。
よかったです。また行きたいです。