炎上研究。
どうしても苦手なもの
昔から炎上が嫌いで、苦手で、
どうしてこんなに自分は炎上が嫌なのか、
少しでも手掛かりが欲しくて、
本を読み始めてみました。
わかったこと、わからないこと
わかったのは、炎上に関わる人が全体の1%にも満たないこと、
ネットの意見は両極化するということ。
それでも、私は満たされませんでした。
どこかに、炎上に関わる人達を罰したい、罰されるべきだという気持ちがあったんですね。
それは、ちょっとヤバい。
自分の正義に確信を持つことが、極端な人へのなり始めらしいので。
絶対に、不満があっても当事者を傷付けるような書き込みはしないと決めていますが、
例えそれが炎上させた側でも。
だって同じ高さに降りて行くことになるでしょ。
リンチで、私刑で、
こんなもの野放しでいいはずないのに、
意見を取り締まったら言論の自由が失われてしまうし、
実名を出しても炎上はあるそうだし、(Facebook)
どうしたら希望が見出せるのか。
面白かったのは海外の本では、炎上に正義を見出していたこと。日本と真逆だと思います。
私の好きな有名人の方はなぜだか、炎上のターゲットになる、というのと、
私自身が少数派、マイノリティ、アウトサイダーで生きて来たので、炎上で叩く側でなく叩かれる側に感情移入しやすいということと、
ありますが。
叩く側にならないために
まだ勉強が必要です。
謙虚に、自分の意見に絶対の自信を持たないこと。
勉強不足を自覚すること。常に向上心を持って、勉強をすることをやめないこと。
怒りで我を忘れないこと。
これらを守るだけでも、炎上に加担することは防げると思うのですが…。
例え中立の意見が現実では多数派だとしても、
ネットは怖い、とみなさんそういう意見を書き込まないんですね。
書いたとしても、過激な両極端の意見に押され、書き込み続けることをやめてしまう。
もったいない
もはやネットは、誰もが自由に意見出来る場ではない。
それって本当にもったいない。
便利なツールが苦労の末発明され、こんなに普及しても、使い方、使う人のせいで生かされないのです。
私はもったいないと思う。
より住みやすい世界にしたいし、なって欲しいし、それが先人からバトンを受け取り、後世にバトンを渡す者の役割だと思います。