空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

おらこんなネットいやだ。

今日、Twitterを見てとても嫌な気持ちになった。
理由はあるツイートが、ある人の死を連想させる暴言でえらく多くの人から評価されていたから。

私は、自分の言いたいことは言った。
いつもそう。
何も言わないのは、ずるい。
だから言いたいことは言う。
揉めるかなと思った。でもそれよりひどい結果。無視、スルー、だった。

こういう時、千原Jr.のあの言葉を思い出す。
「どうして僕はいつもみんなと違うところにたどり着いてしまうんだろう」。

目立ちたいわけじゃない。逃げたくないだけ。勇気がいる。少数意見になるとわかっているし、実際に揉めたことも何度もある。
結果、私の意見は少数派になることが多い。特に、有名人のことで。
私は乙武さんを(以前のようにコメントが返ってこなくなっても、一連の騒動後も)今でもその強さがまぶしくて好きだし、バカリズムTwitterで一般人を晒し上げた時も「フォローやめます」とコメントしてバカリズムから一時ブロックされた。

私の頭がおかしいのだろうか?
有名人をなるべく特別扱いしたくない。よくも、悪くも。
でも有名人はもともと特別なのかもしれない。
私の意見ははなから矛盾しているのかもしれない。
そもそも、有名人は特別扱いされたい人達なのか・・・?

私はどうしてこんなに有名人の人権に興味があるのだろう。
父は「芸能人なんかどうでもいいんだ」と言う。そう。私が何かアクションを起こしたところで何も変わらない。
相変わらず誰かを叩く人が出てきて、先導し、扇動して、それを支持する大多数の人がいて、叩いて、叩いて、叩いて、反応に飽きたら対象を変える。そして繰り返す。延々と。そうやって匿名の世界は回っていく。

私はずいぶん贅沢なのかもしれない。
匿名の暴言が好きになれない。
皮肉や嫌味に笑えない。
だからネット離れし始めた。
それを嫌がっていたら、ほとんど何も見れない世界だもの。

そうしてリアルに生きるようになり始めた。
現実世界で、人を思いやれる人になりたい。

私は本当に周りの人に恵まれていると思う。
大人。両親。友達。
みんな素晴らしい人達ばかり。
本当に。

そう、たぶん、これでいい。
ネットはツール。現実世界の人間関係が、何よりも大切。
そう思えた夜だった。