空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

音楽愛が最後には勝つ。




武道館チケが10分でSOLD OUT、ランキングでも上位に入ってくる。
大知の時代がやってきた!

歌が、ダンスが天才だから、だけで好きなんじゃない、もはや。
圧倒的にずば抜けているのに、というよりもずば抜けすぎていたからなのかもしれないけれど、彼はひどい圧力を受け続けてきた。この10年ぐらい。
ネットではみんな言っているし感づいていることだけれど、これだけの素材があれだけ地上波の歌番組に出られないのはどう考えてもおかしい。

それでも大知が売れたのは、みんながテレビを見ない時代が来たからなのかそれとも圧力への反感がかえって大きな風を巻き起こしたのか。



なによりも大知を「大」きく感じるのは、この、ファンの誰もが怒りを感じる環境の中で10年、彼が笑顔で居続けたこと。

それって好きなことがやれるありがたさを、大知がわかっているから、でしょ?私はそう思う。
歌っていることが、踊っていることが好きでたまらなくて、あれもしたいこれもしたい、そんな日々に夢中で。絶対ひねくれなかった。嫌みなんて言わなかった。
キングなのにいつも謙虚だった。これほどの器がいまだに握手会をやることが信じられない!

そうしているうちに大知の味方はどんどん増えて行った。
音楽の世界でも、一般のファンの間にも。
こう生きたいよ!だっていちばん賢くて強い戦い方じゃん。
誰ひとり敵を作らない。相手にすらしない。幸福でいる。超余裕。
憎まれ妬まれ、足を引っ張られ潰されそうになっても、好きなことをひたすらにひたむきに。
そうしているうちに敵は自滅して、自分には驚くほどのスキルと味方。深く深く、広く広く。
今、時がきて、王座に堂々と座り、王冠をかぶって謙虚にほほ笑む大知の姿。もちろんいつもの猫背&ビッグスマイルで!

かっこいい!まじで本物。
才能だけじゃなくて、人柄や生き方すらも。
大知に出会えてよかった。