空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

最近の空飛び猫は空飛び猫でない時がある。

 宮崎駿さんの本を、本屋さんで買いました。

 

 

 

風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡
 

 

 

ジブリの教科書5 魔女の宅急便 (文春ジブリ文庫)

ジブリの教科書5 魔女の宅急便 (文春ジブリ文庫)

  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: 文庫
 

 

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

 

 

宮崎さんの本は、出発点が大好き。何度も何度も読みました。

 

出発点―1979~1996

出発点―1979~1996

  • 作者:駿, 宮崎
  • 発売日: 1996/08/01
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

私は書くことが好き。

でも読むことは、実はそんなに好きじゃないんです。

 

アウトプットばかりでインプットをしていなかった最近。

はてなブログに越してきて、他の方のブログを拝見するようになり、落ち込み気味でした。

 

私もこんな風にうまい記事が書けたらなあ・・・

こんな工夫の仕方があるんだなあ

こんな着眼点があるんだなあ

こんな人目を惹くフレーズがあるんだなあ

 

私はどれも、出来ない。

はてなスターも読者も、思うように増えない。

何をやらせてもうまく行かない、そんな自分がまた浮き彫りになって、嫌で。

 

それなのにここに素直なそんな自分の気持ちを書けないでいました。

はてなスターが欲しいから、コメントが欲しいから、自分の出来る範囲で良記事を書こうとしていたんですね。

それで、比較的得意なお菓子作りの記事ばかりになって。

 

そんな自分が嫌でした。

千原ジュニアが著作「千原史」の中の、「青いマシンガンがこの世界を赤色に染めていく」で、「最近の千原浩史千原浩史でない時がある」と書きましたが、まさにそんな感じでした。

 

正直に、自分の気持ちを素直に吐き出せる場所が欲しくてブログを始めたのに、やっているのに、それが出来ない。

評価が欲しいから!なんて情けない・・・。

 

一方で、自分をさらけ出して、書きたいように書いて、はてなスターが少なくても、なくても、気にしない方のブログがまぶしく思えたり。

ああ、私がやりたいことはきっとこっちなんだな・・・と。

 

はてなブログに越したのは、livedoorブログの1日のアクセス数があまりに少なかったのと、手ごたえがなかったからです。

書いても書いても、読まれているのかわからない。(アクセス数はわかりましたが・・・。)

どんなふうに届いているのかわからない。

そういう意味で、はてなブログに越したことは正解だったと思います。

アクセス数も増えたし、はてなスターというシステムが、孤独な私を支えてくれました。

こんなに個人的なブログなのに、はてなスターを下さる方には感謝しかないです。

それでも、そのいいシステムが足かせにもなっていたんですね。

 

これからはまた、自分の書きたいことを書いていきます。

宮崎さんの本をまた読んで、感想が書けたら書きますね。

お見苦しいところばかりですが、これからもよろしくお願いします。