空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

2人の親友。

私には2人親友がいる。

2人とも病友で、1人はとにかく、優しい、優しい子。病気があるのに資格を取って、今でも病院に通って薬を飲みながら毎日ハードに働いている。そしてそんな中でも、メールで私の悩みを真剣に聞いてくれる。ただの1度だって「今日は勘弁して」「私よりは楽でしょ」なんて言葉聞いたことない。いつも「大丈夫!」と言ってくれる。口癖のように。

もう1人は才能に溢れている子。絵を描く才能。最近では障害者の絵画展の入賞者の常連になっている。
そして何より、人を笑顔にする才能。人に幸せを振りまく才能。
彼女自身、決して愛に恵まれてきた人生とは思わない。病気もあって、家族との仲もいいとは言えず、生活保護を受け、孤独で、キツい人生だったと思う。
その中でも、彼女は人生を楽しむことを諦めない。いつも面白い企画を思いついては、提案してくれる。
今度は3人で、1人当たり3000円ずつプレゼントし合って吉祥寺で好きなものを買いまくろうツアーをやる。(3人の誕生日が9月10月11月とくっ付いているため、3人誕生会というものをやっている。)それも彼女の企画。

よく「友達は自分を映す鏡」とか「同じレベルの人が友達同士になる」とか言うけれど、私は2人に追いつけているとは到底思えない。病気にならなかったら彼女たちと友達になれなかったのか・・・そう思うとぞっとする。

メールでは照れくさくて言えないから、ここで言うよ。(2人は読んでいないが)
私と友達になってくれてありがとう。
一生友達でいてください。