空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

優しさってなんだろう。

最近知り合いに、メールで「猫ちゃんは優しい」とよく言われます。
一部抜粋。
「私が猫ちゃんを優しいと思うのは、逆サンタ(注:大人になってからイブに親の枕元にプレゼントを置くことを2人で逆サンタと呼んでいるw)になるとか、人をさり気なく喜ばそうとか、あと、私がドジしても「大丈夫だよ」って言ってくれる事とか、些細なことかもしれないけど、普通は気付かないようなところに気を配れるから、だよ私が思う優しさ=心がある、人を許せるって言ったらいいのかな、うまく表現できてるかわからないけど・・・」。

私は私で、前から彼女があんまり私のことを「優しい」と言ってくれるので「自分は本当に優しいのか!?」と疑問になっていたところだったのです。
私には甥・姪がいるけれど、私は甥・姪のことを怒れない。頼みを断れない。嫌われるのが怖いからです。叱る、怒るっていうのは、「相手は何があっても自分のことが好きだ」っていう確固たる信頼関係があって初めてのことだと思うのです。でも私は、ママじゃない。叔母だから、責任がないし、いつも一緒にいるわけでもない。
最近の私の甥への手紙はファンレターのようですw「何があっても甥くんの味方だよ」「いつでも甥くんを応援してるよ。ファイト!」。
話が脱線してしまいました・・・要するに、私は優しいんじゃなく、ただ臆病なだけじゃないのかって。

他の友達も言ってくれます。「猫ちゃんは優しいし、お菓子も上手だし、いいとこいっぱいあって大好きよ」。
彼女は前にも書いた私の親友です。こないだ「すべての動物が幸せだったらいいのに」とメールに書いていて、普通なら「けっ」と思ってしまうような言葉でも、彼女が言うとほんとにそうだなあ・・・と素直に納得できる。そういう子です。
私が優しいなら、彼女は優し過ぎる。仕事で疲れていても、時間がなくても、私に対して愚痴ひとつ言わないし、(悩み相談はしてくれるけど)いつも私の悩み相談に乗ってくれる。そして必ず最後に「大丈夫だよ」と言ってくれるのです。

私はただ、周りの人にすごく恵まれただけじゃないかと思うのです。
私の周りにいる人の方が、もっと優しいし、もっとハートがあったかいし、もっと出来た人。
だから私も、影響を受けて優しくなれたのかなって。

優しい人っていうのは、実は私の目指しているところでもありますwだってもう私にはそれしかないから。
優しい人になりたい。だから、そう言ってもらって最初は面食らったけど、すごくうれしかった。
今日、私を優しいと言ってくれた彼女にクリスマス絵本(クリスマスカードの絵本版)を買いました。12月25日に届ける予定・・・そう、逆サンタです(笑)。
私は自分のものにはあまりお金を使わないけど、プレゼントには使います。今日も叔母に、甥・姪に、手作りお菓子のラッピング用にとあれこれ買いました。カードも買いました。

優しい人になりたい。
修業はこれからも続きます。