空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

孤独。

ふとした時に、孤独を感じる。

 

毎日ラインする友達がいる。

一緒に遊びに行く友達もいる。

 

家族がいる。

両親もなんとか元気でいてくれる。

 

そのすべてが、ありがたいことなのだとわかってはいても、

心の底から分かり合える友達のいない時、

孤独を感じる。

 

父は「親友は神様だからいい」と言った。

うちはなんの宗教にも属していない…強いて言えばお葬式は神道だけど、もっと大きな概念でサムシンググレート、神、を信じているんだと思う。

私から見たら、親友のような方は何人かいるけど、父にしてみれば親友にならないらしい。

私もいつかそう思えるかな。

 

自分の書いたブログを読むのが好きだ。

「私とこんなに似た感性の人がいる!」って擬似体験出来るから。

そんな風に孤独を慰める。

 

私の人生は、出会いと別れの連続だった。

不登校。中退。

私の人生に同窓会はない。

引きこもり。

あれは孤独の試練だ。

引きこもりが楽でないことは、コロナで外出出来ない状況を体験して皆にもわかってもらえたのだろうか。

入院。友の病死、死別。

看護師さんとは連絡先も交換出来ない。

一時は恋のように燃え上がる友情も、お互いの病状が裂いてしまう。

連絡先を交換すること自体、トラブルのもと、と禁じられた病棟もあった。

あとは入学。発病で中退。その繰り返し。

病状のせいで誤解され、先生とも生徒同士でも、縁を切られてしまう。

メンタルだから、と説明出来ない。

だって偏見があるのをわかっているから。

 

私はいまだに、毎晩小学校の同級生の夢を見る。あれからもう、25年以上経つのに。

それはたぶん、登場人物が足りないからだ、と最近気付いた。顔と名前の一致する女の子の友達が、少な過ぎるのだ。

 

今はまだいい、と思う。

例えば、母が死んだら。

私の孤独感はどうなってしまうのだろう。

例えば、父も死んだら。

 

私は、1人だ。