空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

障害者で、ティーンで、感受性が豊かで、忙しい。

映画「きっと、星のせいじゃない。」のことを、パソコンをいじりながら何度も思い出す。

ガンにかかったティーンの男の子と女の子の恋物語。一言で言ってしまうとそうなのだけど。
障害者を描いた映画っぽくなかった。評判もえらくよかった。

また、「人魚の涙 天使の翼」という本のことも何度も思い出す。
その中に出てきたカップルは、夜が来ると自分達に設定を付けて街のバーに繰り出す。
今日はパンクス。今日は同性愛カップル。そんな風に。

感受性の強い10代のカップルの恋。
一言で言ってしまえばそういうことなのだと思う。

私には相手はいなかった。だけど、一人でそれなりに、いろんなことをやった。いろんな場所に行った。

自分の青春に後悔はないけれど、ふと、仲間が欲しい。それが自分と物の見方の合う恋人ならもっといい。
もちろん本当の恋はそううまくはいかなくて、今日も友達は彼氏との笑い話(今だから笑える話)を披露してくれたけど。
心が忙しくって、毎日が嵐のようだった私のティーン・エイジャー。
大好きになったのはスターガールや、スピネッリ。
大好きにはなれなくても、心のどこかに張り付いたのがこの2作品。

そんな風に気まぐれに思う、夜。

映画「きっと、星のせいじゃない。」公式サイト

映画『きっと、星のせいじゃない。』予告編