空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

あの子と眠った一晩。

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我が家の愛犬が亡くなって数カ月。
レンタルペットなるものを利用しました。
検索したり、お店に伺って様子を見たりして、この子のいるお店に辿り着きました。

私の子供の頃からの夢が「生き物(犬か猫)と同じベッドで眠る」ということ。
この子を入れて連れてきたキャリーバッグに「ハウスして寝る」と言うことだったのですが、ハウスしてくれず。。。
床に毛布を敷いてみたり、私の体の下敷きになって押し潰さないように試行錯誤したりあれこれやって、結局数時間私のベッドで一緒に寝ることができました。長い夜だった・・・。

すごいなあと思ったのが、「人の気持ちを読んでしまう」ところ。
私が部屋を移ろうとするとドアの前でスタンバイだし、テレビをつければテレビを、DSを見せればDSをしっかり興味を持って見る。それなのに、私がケータイで人と話していると静かにしている。
私がトイレに行くだけなのに「置いて行かないで!!」と大騒ぎし、帰ってくると後ろ足立ち、しっぽぶんぶんで大興奮の大歓迎。
必ず私のひざの上に乗りたがるか体の一部をくっつけていたがる。

これだけ一直線の歓迎とか好意(?)を受けたら、もう犬にめろめろになっちゃうと思う。
我が家の草ぼうぼうの庭も、小さなこの子にとっては大冒険だったよう。散歩に出たら仲良しのご近所さんが大集合でまたモテモテ。
お店に返すとき、「プロ意識の高い子ですね」と言ったらスタッフさんがうれしそうに笑っておられました。
犬はお仕事をもらうと生き生きすると聞くけれど、やっぱりこの子も自分が今働いているということを理解していたのかなあ。

最初はなんとなくお互い気を使うというか・・・。私は犬に顔を舐められるのが苦手ですがこの子は口を舐めに来てしまうし。
慣れなくて大変だったんだけど、返してしまうとやっぱりふっと「ああ、いないんだな」「さみしいな」「あの顔が見たいな」と思ってしまう。

また遊んでね。