空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

日本語お笑いパンク。

きのうはまた懐かしいアルバムを引っ張り出しては聞いていました。


ロリータ18号×オルガ!ロリータってほんと恵まれてますよね。かわいがられてるというか。
オルガって最っ高。あの声と容姿。虫みたい。笑える・・・。
客が冷めきってるの含め笑える。


本家本元。オルガ、若い!
ほんとに機械じかけのおもちゃみたい。TOY DOLLSとはよくつけたもの。どうやったら天使のようなルックスの白人少年がこんなおもしろい素材に化けるんだ?オルガの思春期には何があったんだ・・・。



そうしたらやっぱニューロティカ聞いちゃうのね。
もう爆笑した。スイカマンのダンスひとりでやっちゃったし、「俺達いつでも?」「ロックバカー!」もやっちゃった。
おもしろすぎるよ・・・おもしろいよ。
衣装の手作り感がすごい。ハンズ通いか。文化祭か。実際にアーティストが出演してるビデオなのにカラオケで流れる映像感が半端ない。
あっちゃん愛してるわあ。
この人達ってもう何十年も、ライブハウスで暮らしてるようなもんだもんな。やっぱりロティカってある世界でのキング。愛があるし愛されてる。
確かにロティカは天才じゃない。誰でも知ってるバンドじゃない。でも、こなしたライブ数で言えば日本一のバンドじゃないかな。週3のライブを20年以上続けるなんて聞いたことない。天才じゃない自分をわかっているからこそ、誰よりも量をこなす。それを継続する。その姿勢が大好きだし、そんな小難しいこと言わなくても、ただロックが、ライブが、ライブハウスが好きでたまらないんだと思う。客のなかにせりだして、さわり合いながら歌う。最高のライブ。
自分の好きなロックに身も心も、人生も捧げ、愛して愛して愛し抜く。添い遂げる。誰にでもできることじゃない。嫁とロックじゃなくて嫁「が」ロック。




そしたらグループ魂、っていうのはきっとわりと自然な流れなんだけど、なんかはまりきれない。
おもしろいんですよ、超笑える。それは認める。
でも・・・う~んうまく言えないけど、演劇の要素が強すぎるというか、完成されすぎてる、きれいすぎるというか・・・人の素が見えないというか。ロックバンドをものすごく上手に演じてる感じ。
もっと荒削りで、人間くさくて、未完成で、生のにおいがして・・・それがロックだと思う。だからものすごくよくできてると思うけど、私の中でロックって位置づけでは、ないです。

たぶんくど官の映画の方がロックっぽさ感じるなあ。なんとなく。
真夜中の弥次さん喜多さん、本当に好きだった。映画で遊びきった!まだみんなが気付いてないところ、手付けてないところいっぱい残っててそこに俺が最初に手形をつけたんだ、やってやったぞ、って感じがした。
くど官の映画への愛と才気で満ち溢れてた。
また長瀬くんって素材をジャニーズの中から掘りあてたのがね・・・くど官、嗅覚も鋭いし頭もやわらかい。そうなのよ、うまくて(使えて)ジャニーズなら結果オーライなのよ。
金髪のまげて。まげ付のメットて。


ロックは人という素材、ボーカルの人の魅力そのもので勝負するもの!だと思う。
もっと丸裸でぶつかってきてくれ!そしたらこっちも本気で返すから。ただの比喩じゃなくて・・・トータスはライブでケツ出すしヒロトは前出すし(←すでにそれが恒例になっていて誰も反応しない)、結局行きつくとこそれなのか?って思ったり。もう全部俺を見せるぞ。そういやあっちゃんもハゲ出すっていうか出ちゃってるっていうか、ハゲネタ鉄板だもんなあ。
だからボーカルが魅力的なら、勝ち、です。