空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

4足のわらじ。

突然やることが増えて、ここに来ないどころか1日ネットにも繋がないで終わるような毎日が過ぎていっていました。

まず、我が家の老犬りょうの介護がありました。食べなくなり、立てなくなり、食事・水を食べさせ飲ませることから寝返りを打たせること、下の世話などすべてを私がやる日々でした。そのりょうも数日前に亡くなり、今はもうお墓に入っています。どうやら平均の1.5倍も長生きしてくれたりょう。書き始めれば延々書きたいことがあるくらいいろんな気持ちがありました。でも今思うことは、私が本当にりょうを好きだということがわかってよかったということ。そしてあの子が私の人生で最初に飼い、見送った犬でよかったということです。

次に、製菓学校に通い始めました。これもいろいろあってこうなったのですが、ひとつには知り合いが通うことを決めたということ、もうひとつには通信制大学の夜間スクーリングの手続きミスをしてしまい今年は通えなくなってしまったことがありました。それに気づいた時は大層落ち込みましたが、もうこれはあきらめるしかないので、スクーリングがあったらできないことをやろうということになりました。それが製菓学校でした。
毎日びっしりのスケジュールではありませんが、体力的に持つかが一番の心配事でした。始まってみると確かに疲れはしますが意外に平気でした。それはやっぱり、好きなことをやれているから、楽しいからだと思います。

3つ目には大学の試験がありました。昨日と今日でとりあえず終了です。申し込める上限まで申し込み、絶対に受からないひとつを除いた5科目を受けてきました。今までよりまた少し、勉強と取り組んだ時の感覚がいい方に変化したような気がします。我が家でよく言うのは「カメの歩み」ではなく「カタツムリの歩み」。もう進んでるんだか進んでないんだか見てわからないほどのペースでも、それでも前に進もうとしようという意味で使っていますw

4つ目がいちばん優先しなければいけないこと、闘病です。いろいろ重なったこの時期にわりと具合がよかったということもあるし、薬を1種類減らせ、そのおかげで副作用が減り動ける時間が増えたということも確かにあったと思います。

そんなわけで4つのことを並行して進め、1日1日が忙しくも充実して過ぎて行きました。
とりあえず試験が終わったので、だいぶ時間に余裕ができそうでほっとしています。

思うのは、確かにめまぐるしかったけれど今までよりずっと楽だったということ。つまりやりたいこと、やりたいという意欲があるのに、それが障害(私の場合は病気)によってやれないという状態は本当にきついということです。いつ振り返っても、少し前の自分がかわいそうに思えます。自分に何が起きているのかわからない。わかるのは、具合がよくなってその今の状態と比較できて、「前は具合が悪かったのだ、だからできなかったのだ」と言える時ですが、そのときはもういちばん苦しい状態を脱しているという。。。

とりあえずの報告でした。少し休もう・・・ちょびっとだけなら、遊んじゃおうw