空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

それぞれの「お菓子作り」。

今朝、甥・姪にプレゼントする絵本をネットで探していました。
さんざん迷ったあげく、甥にはかいけつゾロリのシリーズから1冊、姪には「あそびのおうさまBOOK―おでかけくんシリーズ」から「ぐるぐるかくほん」を選びました。
こういうのって出会いですよね。プレゼントを選ぶ側と絵本との出会いもあるけど、子供と絵本の出会う時期もあるというか。それがバチっとはまると大好きな1冊になるんですが。。。

そして、さっきまで放送していた教育テレビのきょうの料理、見ていました。
内容はレモンクッキー、講師はいがらしろみさん
いがらしさんのことをあまり存知あげなかったのですが、家庭でのお菓子作りやお菓子作り初心者にやさしい方だなあ、と好感をもちました。
大理石や木の板を使用せずまな板でクッキーを伸ばしたり、型抜きで余った生地を使い切る方法まで教えてくださったり。ころころ手で丸めて焼くのですが、そのサイズがまた不揃い。家庭のお菓子らしい!
せっかくお菓子作りにチャレンジしても、先生のようにできないととたんにやる気失っちゃいますよね。「楽しく作れておいしく食べられれば多少のことはいいのよ」、っていう先生だと、お菓子作りを好きになりやすいような気がします。

最近レッド・ベルベット・ケーキというケーキを知りました。
松之助 N.Y. 代官山店というお店に置いてあった本の中に載っていたのですが、まず驚いたのはその色。真っ赤なんです。
ルバーブ?赤カブ?ベリー?それとも私の知らない食材なのか?
レシピを検索すると、しっかり大量の着色料を使っていました。アメリカらしい・・・。
アメリカのケーキは楽しさと大胆さが最大の特徴のように思います。それは家庭のお菓子にも少し重なるところなのかも。
実験的に結構なんでもやっちゃってみていい。基本的に私はフランスのお菓子が好きですが、アメリカのお菓子のワクワク感も好きです。

さて、最近はキャラ弁などがブームで、クッキーにしても、アイシングに凝ったり、金太郎飴のように柄に凝ったアイスボックスクッキーができたり、ロールケーキの生地そのものに絵を描いたり柄を入れるデコロールケーキがあったりしています。
そういうものに触れて、かわいい!と惹かれはするのですが私はあまりやりたいとは思わないのです。
理由は「とにかく面倒」だから。そして私はたぶん、その手間を楽しめないんだと思います。
ケーキの重要なポイントは味と見た目ですが、見た目重視のケーキより、やっぱり味重視のケーキが好きなんだと思います、私は。だからシュガークラフトとかには興味がないんですね・・・昔から、きっと。

同じお菓子作りにも、それぞれの好みであったり、もっと言えば美意識、性格が出て、結果突き詰める方向が違っていくのはおもしろいことだと思います。