空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

今思うこと。

最近本当に元気になったと思う。体力がついてきた。
1日にいくつも予定をこなせる。料理に掃除ができて、重い荷物も持つし、母の肩ももんで、家族にコーヒーなど入れて。昼寝もほとんど必要ない。テレビもネットもゲームもほとんどしない。少しあいた暇にやればそれで十分。

逆に言えば、今までいかに具合が悪かったかということだ。ほとんど横になっていた。去年のカレンダーを見返すと、1ヶ月のほとんど毎日が具合が悪かった、という月もあった。

今まで自分の上を通り過ぎて行った数々の無責任な言葉が、ほぼすべて間違いだったと今言える。あれが悪かった、そういうところが悪い、腹が立つ、逃げだ甘えだ、弱さだ、あなたは病気じゃない、考え違い、あの人があなたを苦しめている原因、この病院じゃあなたを治せない、こうすればああすれば。
「できないときは何をしてもできない、できるようになったら自然に、とても楽にできる」。これが私にとっては真実だった。
根性論も全くの間違いではないし、今よりもずっときつい状況で、先人がそれによって多くのことを切り開いてくれた、その上に今自分のこの自由や幸せがある。それもわかっている。
でもやはり根性論は、「ある程度健康な人に限り」という前提のもとで初めて成立するものなのだと思う。

家族で過ごせるクリスマス、大みそか、お正月ってこんなに幸せなものだったろうか。
一生かかっても返せないほどの親不幸をしてしまった。私は確かに病気で、どの瞬間もまったくさぼらずに全力で病気と闘っていた、それは確かに言える。それが結果的に、同時に親不幸になってしまったのだ。両親は「そうは思わない」と言ってくれたけれど。
だからこれからどんどん強くなって、もっともっとやれることを増やして、親孝行をしたい。ひとつでも多く。

ただわかって欲しいことがひとつだけあるなら、私は両親のことが大好きだということ。
天国の祖母が大好き、愛犬が大好き、兄が大好き、義姉が大好き、甥が大好き、姪が大好き。私は家族のひとりひとりのことが大好き。
それだけが伝わっていれば、もう私はそれで十分満足だと思う。