空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

愛を感じる空間。

私には、13歳の頃から知り合いのとあるおじさんがいる。
面白い人。過激な人。豪快な人。
なんと私に向かって「死にたい奴は勝手に死ね」と言い放つし、「自分に銃を持たせたら(街の気に入らないやからに)弾を打ち尽くしてる」とまで言う。
サウナで1回で2キロ瘦せようとし、意識を失い倒れ、前歯を折る。趣味はクレー射撃
でも、でも。
私はそのおじさんのお宅にお邪魔すると愛を感じるのだ。
直接言われるわけではない。でも、奥様の手入れした空間が語り掛けてくれるような気がする。
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」
「あなたは優しい子」。
おおーきな愛に、包まれている感覚になる。
いつもの不安から解放されて、心の底からほっとする。
もしかして、デスノートのレムの母性(?)ってこんな感じだったのかな。
死を知っているから、生を語れる。
泥沼を知っているから、そこから咲く蓮を美しいと言える。
そう。そのおじさんも、とてつもない苦労人だ。

どうしてもっと、愛って言葉を日常的に使っちゃいけないのかな。
ニセモノの愛が横行し過ぎて、みんな愛=ニセモノだともうとっくの昔から思っているのかもしれない。
でも愛は、確実にあると思う。
LOVE。う~ん、なんか違う。恋がそこに含まれているような気がする。
AI?意味が変わっている。
やっぱり愛だと思う。
言わないのが美学、って言うのもわかる。
でも、やっぱり愛は確実にあるもの。美しいもの、素晴らしいもの。
そう確信している。