あなたは覚えておられるだろうか。

t.A.T.u.です。もうなんていうか、懐かしいわ。平成生まれとかだと、知らない子もいるんだろうな。
t.A.T.u.ってだけで「むかつく」「見たくもないわ」って人も多いと思うんですけど、これは私とその当時の親友の思い出の曲でもありました。向こうに「t.A.T.u.に（私達を）重ね合わせた」と言われた。
でもこうして見返してみると、やっぱりおもしろい。みんながしばられていたものを１０代の女の子２人が軽々と飛び越えちゃって、そのおかげで見世物になったり責められたり、っていうコンセプト。なにが悪いの、どうして責められるの、ただ愛し合ってるだけ。だけど彼女達は見世物のように扱っていた自分達が決してたどりつけなかったはるか彼方へ２人きりで行ってしまう。そうするとどこかさびしい気持ちになる・・・２度と手に入れられないようなものを失ってしまったような気持ちに。
しかし・・・一体なんだったんでしょうねあのブーム。
ケイティの最初の曲もそうだけど、「レズがはやる」。はやるとかはやらないとかそういうものじゃない気がするけど、でもはやったんだよなあ。