空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

郊外のジーザス。



最近よく聞いている、Green DayのJesus of Suburbia。
好きですね。曲もだけどたぶんビデオが。
この子達の気持ちがわかりすぎるほどよくわかる。昔の自分のようでかわいくていとおしい。
主演の男の子がいい顔してますよね。あのニキビ顔。

感受性が強すぎるんです。自分でも自分がどうしたいのか、何をしてるのかよくわからない。
心が弱いんじゃない。心がアレルギー体質で、いつも赤むけ状態。ちょっと触れただけで痛い。そう、いつも、痛がってるんです。
「俺にかまうな」「俺のことはほっておいてくれ」の繰り返しが、私には「苦しくてたまらない」「誰か助けてくれ」「誰でもいい、俺を見てくれ」に聞こえます。泣ける。
いつもひりひりするほど自分で自分を傷つけていなきゃ、自分が保てない。心の痛みと体の現実感のなさのバランスが取れない。

愛への飢えは物質の飢えより深刻だ。先進国の子供達は飢餓状態にある。そんなことをいつかどこかで聞いた気がします。

でもパンクスっ子は、時として愛に溢れた大人に変態出来ることがある。
アンジェリーナ・ジョリーを見てください。ジョニー・デップを見てください。
彼らは感受性の強さゆえに人より傷つき、やんちゃをした。でも、子供をきっかけに生まれ変わった。というよりも、本来の姿を取り戻したと言えるかも。

生き延びろ。



Jesus of Suburbia 日本語訳