空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

製菓学校体験。

7eb72472.JPG日曜は、友達と東京ベルエポック製菓専門学校へ体験入学へ行ってきました。製菓体験をし、学校説明会を受けるというもの。作ったお菓子は持ち帰ることもでき、参加は無料です。
そもそもは「(私と)一緒にお菓子を作りたい」という友達の一言からスタートしました。

先生は現役のパティシエ。白衣を着たり、業務用オーブンを見たり。私は予想外にかなり興奮。
8つあるテーブルに別れ、4人にひとり学生さんがつくという形で作り始めたのですが・・・そう、当然、腕まくりをしてお互いの手元を見ることになるのです。私の手の傷は半端じゃない。
最初に手を洗うためにそでをめくったとき、そんな経験はしたことはないが・・・裸で大勢の前に出るみたいな気持だった。ずっと傷を隠すようになっていたから・・・私も弱くなったなあ。
思っていたのは、怖がってもいい、驚いてもいい、慣れてください。そんな気持ち。そうこれはもう、慣れてもらうしかない。今日の場合は今日解散したらもう会わない人たちとだったけれど、いずれまたこんな機会がある時は、初めにそう言った方がいいのかもしれないな。などと思ったり。
それでも楽しく作りました。よく会話もしたし、みんなで笑ったし。
「うまいな。さてはやったことあるな?」とは周って来た先生談。

作ったのはマカロンでしたが、やっぱり表面がひび割れてしまった。相当難しいものみたいです。
終了後は学校説明と校内の見学、面談。この学校の特色は「売る」体験も授業の中に取り入れていること。1階に販売コーナーがあり、生徒の作ったケーキを格安で売るそうです。混雑時の厨房の戦場、販売体験、すべてが勉強になると。製菓関係のバイトを校内で紹介していて、学校に通いながら現場でもバイトする、その収入を学費に充てる。そうしている生徒さんがほとんどだそうです。
さらに有名なチョコレート会社ヴァローナと提携していて、フランスのヴァローナ社に学びに行くこともできる。
私もたくさん質問してきました。

帰り道。
やっぱり私もいつか製菓学校に通いたい。
でもそれは、もっともっと健康になってから。とにかく体力がいる、その一言に尽きます。
10年後でもいいし15年後でもいい。いつかお菓子について学べる日がきたらなと、思いながら帰路につきました。
ちなみにその日は父の日だったので、作ったマカロンは父にプレゼント。ほかにも前に買って用意しておいたてぬぐいとカードをプレゼントしました。
製菓と仕事の関係について考える、いい体験になりました。



東京ベルエポック製菓専門学校