自由自在に、縦横無尽に。

スイートポテトを作りました。
生クリームがなかったので牛乳で代用。そして代わりにバターを多めに入れた。生クリームって振ると油分と水分に分かれる、もんね・・・？

味は母曰く「和菓子みたいな感じ」。ほんとに。コクのある和菓子みたいな。スイートポテトとはまた違うんだけど、これはこれでおいしい。

内田春菊のワイルドハンズで手作り感が変わりました。もっとテキトーにやって（なんと計量も振るいもしないと言う！）、出来たものが本のとおりじゃなくても、それがそれでおいしければＯＫじゃん、って感覚。確かに・・・目からうろこ。
でもバターもちをタピオカ粉でやったら、正直失敗。おいしくなかった！もち粉というものを入れるのが正解なんですけど、手に入らないの・・・あれは白玉粉でやるべきだったのか。

内田春菊もとにかく「よく怒る」女性。読んでてむかつく、と思う時すらあるのに、でも読みたい。やっぱり好きなんだ・・・この人が。
性についての自分の鈍感さにはっとする。もっと主張していいんだ、ある形に縛られなくていいんだ。「けだるい夜に」はかなりおすすめです。女装が趣味の仕事の出来る若い男性と、その人に元・男（性転換して女性になった）と間違えられた女性。別の場所で出会ったふたりが偶然同じ会社で部下、上司の関係で勤めることになって、そこからあり得ないへんてこな男女のお付き合いが始まる！？
なんか笑えて、気持ちが楽になるの。怒りが前面に出てることが多い内田春菊のマンガの中では、このほっと感、幸せ感は珍しいと思う。

ａｍａｚｏｎ．　内田春菊　ワイルドハンズ
　　　　　　　　　　　　　けだるい夜に　

お菓子もっと作りたいな。
内田春菊、もっと、読みたいな。