空飛び猫の戯れ言

お菓子作り、メンタル闘病記、お気に入り動画など。空飛び猫の、ありのままの日記です。

聖人になんてなれない。

さみしくて さみしくてさみしくて さみしくて
辛くて苦しくて先が見えなくて怖い
でももう言えないんだ どこでも言えない
例え両親との食卓ででさえも

父と話したい限りは
私の話題がマイナスの方向にそれると父は席を立ってしまうから

具合が悪いって言えなくて
いつも我慢して明るい話題を探して
無知な私には自分の経験から問題を提議するよりも
場に笑顔を提供することだけが役割

とうとう症状の逆行もここまで来た
対人恐怖と自傷の誘惑か。

責めたり怒ったり、感情をあらわにすること
もうどこでも出来ない。
友達や身内の成功を喜んで 足を引っ張らないで
そうして自分も惨めになったらいけない

不登校の時 引きこもりの時 入院した時 自傷が止まらなかった時 そんな過去を持つことを隠さない今の私をも
自由と「自分は多数派」という安全を手にしながらいつも私を深い考えなしに否定した人を
怒りもせず恨みもせず見下しもせず 許してこちらから歩み寄らなければいけないんだ

私は自分が隔離に入れられたことを
いつかは誰かからの愛だと思わなければいけないんだな

病名があってよかった
ベッドがあってよかった
薬があってよかった
保険があってよかった
ありがとう、か。

私は聖人じゃない
聖人になんてなれない
人間なんだ。

自分の間違いも
他人の間違いも
初めから間違うように作られている人間も
初めからそのことに苦しむように矛盾を植え付けれらている人間も
その人間を作った存在のことも
すべて許せたらいいのに。